話題となっている「エディット・ピアフ ~愛の讃歌」を観てきました。
母方の祖母に預けられ、その後は父方の祖母(娼館を経営)に預けられ・・・という6歳頃から始まりますが、晩年の話や幸せだった時代やら、色々な年代の話がアトランダムに差し込まれる形で展開していくので、まったく何も知らないで入ると理解しにくいかもしれません。
なので、公式HPなどである程度のことをつかんでから観ることをオススメします。
ストーリーは公式HPに任せるとして、
この映画で一番驚いたのが、ピアフ役の マリオン・コティヤール
彼女は、この夏に公開された「プロヴァンスの贈りもの」にもヒロイン役で出ていて、すごくキレイな女優さんだなぁと思っていたのに・・・
(どちらもフランス語の映画で、字幕も同じ訳者)
あのキレイなマリオンの面影を求めようとするとガッカリで、はっきり言って、これは
「汚れ役」
特に、晩年の老け役が素晴らしく、病気のために40代半ばにして老婆のように背中が曲がり、そろそろとしか歩めない姿は見るからに醜いのですが、これを32歳の美女のマリオンが演じているかと思うと、はあ~とため息が出ます。
見た目のつくりだけではなく、声の大きさと迫力がもの凄く、しかもひどく下品で、声質も非常にうまく作っていました。
この演技により、彼女はアカデミー主演女優賞最有力候補と言われているそうですが、たしかにありえるでしょうね。
いや、本当に凄かった!
そうそう、ワイン好きにとって嬉しいのは、
ピアフが恋人とレストランに入った時にワインをオーダーしますが、
それが、ボルドー右岸のサン・テミリオンの「シャトー・アンジェリュス 1938」。
どんな味がしたんでしょうね